17.02.21
きぼう工房による『ステナイ大作戦』がマンション管理の専門業界誌である「マンション管理新聞」の記事として、同誌の2月15日号に掲載されました。
ステナイ大作戦の内容はhttp://www.kibou-f.jp/sutenai/まで。
障害者就労支援事業施設のきぼう工房(埼玉県所沢市)は、管理組合や自治会などを対象に家電や衣類等の不用品を買取る出張サービス『ステナイ大作戦』を、昨年10月から行っている。買取った不用品は同施設の職員が仕分けや解体、整備作業を行いリユース製品やリサイクル資源として再販する。売上は職員の工賃アップにつなげている。
マンションの場合、不用品を1階など回収しやすい場所にまとめておくのが条件。対象圏域は首都圏で、出張回数は週1回や月1回など、調整が可能だ。出張料金など依頼者の負担はゼロ。
買取り価格は1キログラム当たり5円からとし、世帯単位の買取りは行っていない。
吉田博之施設長によれば「粗大ごみと言う認識ではなく、まだ使える中古品や資源を買取る」ため、家電のリサイクル料金もかからない。同施設では2012年に古物商認可を取得している。
割れた瀬戸物の食器や、壊れた木製の家具など「リユース・リサイクルできる見込みがないもの」以外なら買取る。パソコンは買取り後、OA機器再販業者がデータ消去等を行う。
エアコン、洗濯機、テレビ、冷蔵庫の4品目は「家電リサイクル法」の規定上、動作し再販できる可能性があるものは買取り対象としている。
問い合わせはきぼう工房☎04(2990)5502へ